12 PO 立会外分売 日記

PO 日本アコモデーション なんとか公募割れ回避

今年初となるリートの公募増資「3226:日本アコモデーションファンド投資法人」ですが、公募価格約488000円に対して、受渡日始値は489000円と、わずかに公募価格を上回りました。リートのPO不敗神話はなんとか維持するものの、売却手数料を考えますと完全に「負け」となります。

当日の売買状況から、自然と489000円で寄ったというより、公募価格割れを避けるために強引に489000円で寄らせたという状況でした。寄り前の板状況はストップ安水準での推移でしたので(公募組みの成売が多かったというよりも、買いがほとんど入っていなかった)、このことからもおそらく買い支えが入ったのだと思われます。

公募分45000株(口)に対して寄付での出来高はわずかに200株程度、寄後は買い手不在の中、下げる展開となりましたが、9時30分過ぎ?くらいに、突然大きな買いが出現、一気に株価は始値の489000円付近へと上昇、その後は同価格付近で明らかに買い支えと思われる買いが断続的に入りました。

最近ですと、野村主幹事でマツダや青森銀行が公募割れとなりましたが、なぜ日本アコモに限って公募価格以上で寄らせて、さらにその後も買い支えていたのかと?

証券会社としては、リートの公募増資が増えれば多額の手数料収入が見込めるので、今回の増資はなんとしてでも成功させ、今後リートが公募増資をしやすくするために、強引にでも株価を維持させる必要があったのではないかと。また、日本アコモに関しては、一時的に需給のバランスから売られているだけなので、公募価格を割るようなことがあれば、長い目で見ればお買い得価格だったのかもしれませんね。アコモが他のリートと比較して一時的に大きく下げるようなことがあれば、「日本アコモを買い×他のレジデンシャル系リートを売り」で保有していればよさそうです。

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立会外分売 勝敗分かれる

先週は3銘柄の分売りがありましたが、勝敗が大きく分かれました。

「2798:ワイズテーブル」

分売価格:106215円
当日始値:106000円
当日終値: 99600円

優待クロス銘柄として有名ですが、今年になって貸借銘柄から信用銘柄に変更となりました。結局、始値の106000円が高値となり、その後は分売価格を一度も上回ることなく、なんと前日比で10%も株価は下落してしまいました。急落の原因は需給のバランスでしょうか?分売株数が1300株に対して、分売日の出来高はわずかに124株。赤字幅拡大というネガティブなニュース&日々の出来高を考えますと、なかなか買いには動きにくい状況だったのかもしれません。

「3089:テクノアルファ」

分売価格:179888円
当日始値:181600円
当日終値:180100円

貸借銘柄らしい底堅い値動きとなり、分売価格を一度も下回ることなく推移しました。7月にも分売がありましたが、その時は分売日に向けて大幅上昇、今回は分売日に向けて大幅下落と、全く対照的な値動きとなりましたが、今回の急落の原因は何だったのでしょうか?直近高値から株価は約25%も下げました。28日はこの日だけで7%も下落しています。前日のアメリカ市場が軟調で、日経先物も100円以上値を下げたこともあり、当選は容易かと思われましたが、倍率は5倍以上はあったようです。直前に株価が急落したこともあり、さすがに下げすぎということで、申込も増えたのかもしれません。高倍率だったわりには、終値で売却した場合、利益は約200円(手数料を考えると損失)とイマイチな結果でした。

「4574:大幸薬品」

分売価格:339300円
当日始値:340000円
当日終値:368000円

分売数量が約3000単元、信用銘柄、アメリカ市場の大幅下落を考えますと、申込をしにくい状況でしたが、終値で売却した場合の利益はなんと1株で28700円となりました。分売を無難にこなしたことにより、その後は新型インフルエンザの急拡大による業績のさらなる拡大期待から買われたようです。

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PO 公募増資 昭和電工、マツダ 公募割れへ

先週発行価格が決定しましたマツダと昭和電工のPOですが、両銘柄とも弱い値動きとなり、金曜日は安定操作価格付近での推移となりました。金曜日のPTSでは両銘柄ともに公募価格を割れて終了しています。野村の強い動き見て、しばらく持っておこうと考えていた人も多いとは思いますが、なかなかうまく行きませんね。マツダの公募の売れ行きは好調だったらしく、支店によっては配分がなかったという人も多くいたようです。一方で大和ネットは全員一律2000株の当選となりました。

マツダや昭和電工にかくれていて、いまいち注目されていなかった「9441:ベルパーク」のPOですが、こちらは逆日歩が悲惨な状況になってます。10月13日に『貸株865、融資612』とわずか250単元程度の貸借差で最高料率300円が発生してしまいました。注意喚起も出ましたので、逆日歩の額はさらに増えそうです。ベルパークといえば、『3000円×7日=21000円、株価の約20%』の逆日歩が発生したことで有名ですが、今回にしても、株を貸してくれる大株主がいないのか、なんでこの程度で最高料率が発生してしまうのか全くもって謎です(談合でもしているのでしょうか?)。

不況の影響か日証金の事件が原因か、最近のPOでは逆日歩があまり発生しなくなりましたが、銘柄によっては注意しなければいけませんね。

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PO 昭和電工 発行価格決定

「4004:昭和電工」

本日終値:182円
発行価格:176円
申込期間:10/14(水)~10/15(木)
受渡日:10/22(木)
貸借状況:(貸株14590000・融資3444000)
逆日歩:
PTS:23:00分現在 185円

発行価格は本日の終値182円から約3%引きの176円で決定しました。1単元1000株ですと、6000円が割り引かれたことになります。

ネット申込みですとマネックスから申込みが可能でした。当選された方は、明日明後日で株価が大幅上昇して、うまく売りを仕掛けられればそこそこ利益は出そうです。が、松井で一般信用売りが停止になってました。今回は逆日歩計算期間がいつもより長く、かつ1000株単位銘柄ですので、できれば安全に一般信用を使いたいところですが。

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野村HD 上昇の原因

野村HDの公募価格は5日、568円に決定しましたが、その後株価は上昇を続け、金曜日には661円と、増資発表前の水準にまで近づきつつあります。

この上昇原因はといいますと、前回の記事にも書きましたように、やはり公募倍率が高倍率化したことが原因だったようです。

野村が増資を発表した当時、金融株全体が軟調だったためその流れで、外国人投資家が事前に売りを入れておいて、その後公募を取得して利益を出そうと想定していたようです。ところが、公募倍率が予想外に高倍率化してしまったため、外国人投資家の多くが思い通りに公募を取得できなかったため、事前に売りを入れていた分を一気に買い戻したことが大幅上昇につながりました。

公募価格決定日の5日時点である程度の買戻しが入ったとの見方がありましたが、まだまだ多くの売り残しがあったようで、その後も買戻しが続き、またこれまで軟調だった金融株が今週に入り大幅上昇したことも、株価上昇に拍車をかけました。

海外の投資家にしてみればふんだりけったりといった状況だったわけですね。

ここまで上昇すると公募取得組みは、つなぎ売りで利益を確定させています。逆日歩の心配はあまりなさそうですが、金曜日はかなりのつなぎ売りが入りました。金曜日につなぎ売りを入れた場合、1単元でも1万円近い利益が出ますね。100単元(568万円の投資)ですと100万円近い利益が出ることになります。早々と利益を確定させてしまったという人は、今回は悔やまれる結果となりましたが、こればかりは運ですのでなんとも言えません。

ジョインベストで当選している方を見かけませんが、仮に当選していた場合、今回は1単元でもかなりの利益になりました。カブドットコムは一応申込んでおきましたがやはり落選、ほぼ当選は無理だったようです。またカブコムは一般信用売り停止になってました。

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PO 野村HD 発行価格決定

「8604:野村HD」

本日終値:592円
発行価格:568円
申込期間:10/6(火)~10/7(水)
受渡日:10/14(水)
貸借状況:(貸株39289100・融資9249200)
逆日歩:
PTS:20:00分現在 585円

発行価格は本日の終値592円から約4%引きの568円で決定しました。1単元100株ですと、2400円が割り引かれたことになります。

ネット申込みですとジョインベスト、カブドットコムから申込みが可能です。ただしジョインベストは1単元しか申込みができませんので、仮に当選したとしてもあまりうまみはなさそうです。うまくいけば数千円の利益がでるかもしれません。一方カブドットコムは後期型抽選ですので、7日の時点で株価が大幅に上昇していれば申込んでみるのがよさそうです。ただその場合はほとんど当選の望みはなさそうですが。

本日の株価はなんと10%を越える大幅上昇となりました。この理由について株式ニュースでは「公募増資の申込倍率が高倍率化していると報じられたことにより、公募を取得できなかった場合に備えて先回りで買いが入った、また買いが入ってくることを予想して公募価格決定後の上昇を先取りした買いも入ってきたのではないか」と報じていました。

この記事を書いてる時に野村から配分の連絡がありましたが、まさかの全株配分となりました。高倍率化というニュースはいったい??ひょっとしますと、今日の値動きを見て大口が申込株数を減らしたのかもしれませんね???どちらにしましても、今日の値動きは公募取得者にしてみれば、あまり歓迎できない値動きですね。ちなみにジョインベストは落選でした。当選させる気なしですね(笑)。

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PO 公募増資 昭和電工

「4004:昭和電工」

価格決定期間:10/13~16
市場:東1
発行予想価格×単位:(180前後)×1000
区分:貸借
募集単元数:20万
幹事:みずほ、野村・大和

昭和電工が公募増資実施を発表しました。2億3000万株(3000万株はオーバーアロットメント分)の新株式発行および株式売り出しで手取り概算最大433億円を調達。発行済み株式総数に対し25%を超える希薄化というネガティブな材料の一方、同社の弱点であった財務体質の強化が図られ将来の積極的な設備増強などが期待されるというポジティブな面も。28日の時点で一部報道により増資観測が出ていたため、正式発表時点での株価はすでに増資を織り込んでいたとのことで、本日株価はややもち直しています。

残念ながら、みずほ証券が主幹事となるため、今のところネットから申込める証券会社はなさそうです。

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PO 公募増資 野村HD

「8604:野村HD」

価格決定期間:10/5~7
市場:東1
発行予想価格×単位:(573前後)×100
区分:貸借
募集単元数:366万
幹事:野村・三菱、日興、みずほ、ジョイン、カブコム

野村HDが今年2回目の公募増資を行うと発表しました。規模は前回の2800億円の約倍となる5000億円となりますが、半分程度が海外向けとなるため、国内販売分は前回とほぼ同じ規模となります。今回の増資の目的は「世界的な自己資本比率規制の強化に備えた動き」とのことです。

金曜日はこの増資が引き起こしたと言われる「野村ショック」により、日経平均株価全体が大幅下落となりました。9月上旬時点である程度の増資は予想されていたものの、規模が想定以上だったとのことです。

希薄化率は約29%となりますが、直近高値の850円から金曜日の終値は573円とすでに30%以上下落したことになります。金曜日のPTSでは終値こそ563円でしたが、573円を上回っていた時間帯もありました。月曜日にどの程度の株価で寄り付くのか注目です。

9月上旬は「世界的な自己資本比率規制の強化」、中旬には「亀井担当相のモラトリアム法案構想」「アイフルなどの消費者金融不安」、下旬には「野村が想定以上の増資を発表したことにより他金融機関も大幅な増資をするのではという懸念」により、金融株は大幅下落となりました。これに目をつけた、海外のヘッジファンドが、信用買いのロスカットを狙って、大量の売りを浴びせいているとのことですが、これが下落を加速させている原因のようです。

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ジョインベスト証券が野村証券に統合 POや分売はどうなる?

11月23日(月・祝)にジョインベスト証券が野村證券と統合し、野村證券のダイレクトサービス「野村ジョイ」として新たにスタートすることとなりました。

どういうことなのかと調べてみますと、ジョインベスト証券に口座を持っている人は自動的に野村証券の「野村ジョイ」という口座に引き継がれるようです。

今まで野村証券に口座を持っていた人は通信取引専用の「ほっとダイレクト口座」か各店舗の「支店口座」を持っていたと思いますが、「野村ジョイ」とは全くの別物のようです。

例えば野村証券のほっとダイレクト口座とジョインベスト証券の両方に口座を持っていた場合、今後は「ほっとダイレクト」、「野村ジョイ」という野村証券で二つの異なる口座を保有することになります。ただし、今後この2つの口座が合併されるなんてこともあるかもしれません。

POと立会外分売ですが、とりあえず現時点では変更なしとのことですので、「野村ジョイ」でPOと分売、「ほっとダイレクト」で分売の申込みはこれまで通りできそうです。ただ、ちょっと変ですよね。元々の野村口座である「ほっとダイレクト」からはPOの申込ができず、「野村ジョイ」からは申込むことができるというのも。今後変更もありそうです。

しかし・・・、手数料がそれぞれ変更になってしまいます。「ほっとダイレクト」の「20万円以下の手数料無料」が廃止されます。各口座で最大限の割引サービスを利用した場合の手数料をまとめてみました。

            20万  50万 100万
支店           1365 3412 5817
ほっとダイレクト   1365 3412 5817
野村ジョイ            500   500  1000

各種割引を利用した場合、支店口座とほっとダイレクト口座の手数料が全く同じということになってしまいました。支店口座は大幅な値下げ、ほっとダイレクトは値上げ、野村ジョイもジョインベスト証券と比べると事実上値上げとなってしまいます。

これにより分売はかなり厳しくなりましたね。最低手数料がそれぞれ1365円、500円となりますと、野村証券から分売を申込むメリットがなくなってしまいます。

また注意点としまして、野村、ジョインそれぞれで特定口座を持っていた場合、どちらかの特定口座を廃止して、どちらかを一般口座としなければなりません。特定口座のメリットとしまして、扶養家族になっている人がIPO等で利益を得たとしても、源泉徴収ありにしていれば、扶養家族から外れることがないというメリットがありましたが、一般口座ですと、確定申告をする必要が出てきます。運悪く(良く?)一般口座の方で高額利益のIPOが当選してしまった場合、金額によっては扶養家族から外れてしまい、税金や保健の面でデメリットとなることもあるかもしれません。扶養家族になっている人は口座をどうするか慎重に判断した方がよさそうです。

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PO 大垣共立銀行 NTN ともに公募割れ

本日受渡日の「8361:大垣共立銀行」「6472:NTN」ですが、寄付こそ公開価格と同値となりましたが、その後は下げる展開となり、終値はともに公開価格を下回る結果となりました。

「8361:大垣共立銀行」

[東京 15日 ロイター]大手銀行株は軟調が続く。24日に開催されるG20金融サミットでの金融機関の自己資本比率規制強化に関する議論への懸念から、海外ヘッジファンドなど短期筋が足元で国内銀行株を売り、海外の銀行株を買う動きがみられる、と邦銀系の株式トレーダーは指摘する。


銀行株全体の軟調な値動きに連動し、同銘柄もさえない値動きとなりました。

「6472:NTN」

NTN――投資判断「アンダーパフォーム」(弱気)継続、目標株価340円→360円


スイス証券からレーティングが発表されていました。これが関係しているのか、していないのかは分かりませんが、本日の株価はジリジリと下げる展開になりました。

「2784:アルフレッサHD」

11日の段階で売り停止となり、また一部権利期間と重なってしまうため、逆日歩4倍適用となってしまいました。

また9月9日の記事のアルフレッサの逆日歩の計算がかなり間違っていました。

逆日歩4倍適用のため予想最高料率は1日1株32円まで上昇してしまいました。また日数も連休を全く考慮に入れていませんでした。本日火曜日1日分でなんと6日分の逆日歩が発生してしまうことになります。高額逆日歩がつくとちょっとしゃれにならならい状況になりそうです。

今頃訂正、すみません。

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